- けいてい
- I
けいてい【兄弟】兄と弟。 きょうだい。
「~の契り」
~牆(カキ)に鬩(セメ)ぐ兄弟で内輪喧嘩をする。 仲間どうしが喧嘩をする。~牆(カキ)に鬩(セメ)げども、外(ソト)その務(アナドリ)を禦(フセ)ぐ〔詩経(小雅, 棠棣)〕家の中で兄弟が内輪喧嘩をしていても, 外から侮辱を受ければ, 共にそれを防ぐ。~は左右の手なり〔魏書(王脩伝)〕兄弟は左右の手のように互いに助け合うべき関係にある。~は手足(シユソク)なり〔宋史(張存伝)〕兄弟は人間の手足のように大切なものであり, 互いに助け合うべきである。IIけいてい【径庭・逕庭】〔「径」「逕」はこみち, 「庭」は広場の意〕隔たりの甚だしいこと。 かけはなれていること。「此説は世の伝ふる所と太(ハナハ)だ~がある/伊沢蘭軒(鴎外)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.